沼地。

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百合映画検証・2

百合作品なのかどうか検証。








【ファミリードラマ】
『ヘイフラワーとキルトシュー』(原題:HEINAHATTU JA VILTTITOSSU)2002年/フィンランド/72分
監督:カイサ・ラスティモ
メインキャスト:カトリーナ・タヴィ、ティルダ・キアンレト、ヴィルマヴィルタ、ミンナ・スローネン
ストーリー:姉のヘイフラワー(カトリーナ・タヴィ)は若干7歳にして妹の世話から家事までこなす家族一番のしっかり者。そんなヘイフラワーも来週から待ちに待った小学生になる。しかし、自分が小学校に通い始めたら家族がどうなってしまうのか心の中に心配がよぎる。
一言:観ていて「自分の国が大好きで、素敵さを出すためには努力を惜しまないんだろうなあ」ってビシビシ伝わったほど家具とかものすごくフィンランド! 登場人物のキャラがいちいちメルヘンで、こんな世界住んでみたい!、と思わせてくれる反面シュールさもあるので、可愛い&ほのぼのだけでは終わりません。両親のダメっぷりや妹のわがままっぷりに思い当たるヒトは絶対にイライラしてしまうでしょう、愛情だけでは家族は成り立ちません。しかし、最後には「愛があればLOVE IS OK!」なのです。家族一緒に成長すれば問題ないのです。と、言うわけで姉妹の仲の良さよりヘイフラワーのいじらしさや住人の個性の方が目立っていましたね。


【ミステリアス・ドラマ】
『エコール』(原題:Innocence)2004年/ベルギー=フランス=イギリス/121分
監督:ルシール・アザリロヴィック
メインキャスト:イリス、ベランジェール・オーブルージュ、リア・ブライダロリ、マリオン・コティヤール、エレーヌ・ドゥ・フジュロール
ストーリー:高い塀で外の世界と遮断された森の中の学校“エコール”に、6歳の少女イリス(ゾエ・オークレール)がやってくる。そこでは6歳から12歳までの少女たちが、年齢を区別する7色のリボンと白い制服を身につけ独自の教育を学んでいた。やがてイリスは女性だけの閉ざされた世界に順応していくが、1人の少女が脱走を図ってしまい…
一言:少女たち以外は年老いた使用人と若い女教師2人しか居なくて非常にミステリアスにも関わらず、女教師2人に百合的展開はなく少女たちも後輩が先輩を慕う程度。話も秘密主義が目立っていて何だかよく分からないような、ありがちな“少女・大人の階段上る”物語のような、もうちょっと秘密を明かしてくれれば、わざとパンチラを撮った監督の意図もつかめたかもしれない…ところで私はロリ属性はないので少女たちの裸シーンを見ても何とも感じませんでしたが、やっぱ好きなヒトにはたまらんもんなんでしょうか。


【サスペンス】
『dot.』(原題:THE QUIET)2005年/アメリカ/96分
監督:ジェイミー・バビット
メインキャスト:エリシャ・カスバート、カミーラ・ベル、イーディ・ファルコ
ストーリー:幸せな家庭に育ち学校一の人気者ニーナ(エリシャ・カスバート)の家に耳が聞こえないドット(カミーラ・ベル)が養子としてやってくる。ある日ドットはニーナが父親殺害計画を秘密裏に企んでいるという事実を知ってしまい何とか引きとめようとするが、ドット自身も誰にも言えない秘密を抱えていた。
一言:ニーナがドットの顔に近付いて挑発しながら喋るところとか百合妄想力をフル回転させてくれます。そのムズムズ感を楽しみたいなら観てもOK。捉え方によっては百合度が高くもなり低くもなる作品です。


【サバイバル・ホラー】
『ディセント』2005年/イギリス/99分
監督:ニール・マーシャル
メインキャスト:シャウナ・マクドナルド、ナタリー・メンドーサ、アレックス・リード、サスキア・マルダー、ノーラ・ジェーン・ヌーン、マイアンナ・バリング、オリバー・ミルバーン、モリー・カイル
ストーリー:冒険好きのサラ(シャウナ・マクドナルド)は友達のジュノ(ナタリー・メンドーサ)とベス(アレックス・リード)と激流下りを楽しんだ後、交通事故に遭い夫と娘を亡くしてしまう。1年後、悲劇から立ち治ろうとしているサラに、ジュノとベスから女だけの冒険旅行の誘いが来る。参加メンバーは他に合わせて6人。山脈奥地にある巨大洞窟で探検を楽しんでいると、突然の落盤で出口をふさがれてしまい、別の出口を探してさまよう羽目に。言い争いから仲間割れが生じ、ヘッドランプの電力も残りわずかとなった矢先、暗闇から何者かが襲いかかってくる。
一言:冒頭で流れがよめてしまう。R-15なだけあってそれなりのグロさはあるものの、設定上のせいか襲いかかってくるものの正体はあまり怖くないです。それより怖いのは(以下ネタバレのため略)オチがサイレントヒルと似ているので、両方未見のヒトは気になる方から先に観ましょう。ただし両方共に百合度はありません。


【アイドル】
『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』2006年/日本/99分
監督:深作健太
メインキャスト:松浦亜弥、岡田唯、窪塚俊介、竹内力
ストーリー:ニューヨークから強制送還された少女・Kは、母の刑期と引き換えに“スケバン刑事”麻宮サキ(松浦亜弥)となった。彼女の調査目標は、悪い噂の絶えない聖泉学園。特務捜査官の吉良(竹内力)と共に捜査を開始したサキは、いじめから助けたことをきっかけに、今野多英(岡田唯)という少女と親しくなっていくが…
一言:口悪い・素行悪い・見た目はワルいなんて、あややには無理があります。多英との友情も「直接話せよ!」って内容をメールでぐちぐち一方的に伝えてきたりと薄っぺらいです。そして、これも着信アリ Finalと同様、変に流行りを取り入れているので一連の良さが台無しです。アクションも、ヨーヨーを生かそうと頑張ってる程度。


【ハートフル・ストーリー】
『いちばんきれいな水』2006年/日本/90分
監督:ウスイヒロシ
メインキャスト:加藤ローサ、菅野莉央
ストーリー:小学6年生の夏美(菅野莉央)には、難病で11年間も眠り続けている姉の愛(加藤ローサ)がいる。夏休みのある日、両親が出かけて2人っきりになった晩、姉の愛が突然目を覚ます。年齢は19歳だが心は8歳のまま無邪気に振る舞う姉に無理矢理外へ連れ出された夏美は、姉と一緒にかけがえのない時間を過ごす。古屋兎丸の短編漫画を映画化。
一言:ドラマ『女帝』でのぶっ飛んだ演技は何だったのか…ってぐらいまともな加藤ローサが観れます。しっかり者の妹と無邪気な姉にグッとくる方はどうぞ。 


【青春ドラマ】
『ユモレスク〜逆さの蝶〜』2006年/日本/72分
監督:猪俣ユキ
メインキャスト:太田莉菜、美波、村上淳
ストーリー:17歳のエイミー(太田莉菜)とソニー(美波)は、夕方になるといつも秘密のアジトに集まって自由な時間を過ごしていた。ある日、エイミーは年上の男性J(村上淳)に恋をし、大人の格好をして彼のいるバーに通い始める。ソニーはというと相変わらずアジトでギターを弾く毎日だったが、実は家族のことで悩みを抱えていた。
一言:エイミーの口癖が「へへへ〜んだ」って喧嘩を売っているんでしょうか。女性監督で人気モデルを起用して可愛いファッションや小道具も取り入れて独自のガールズ・ワールドを展開しちゃいました☆、ってのはよく出てます。でも独特ではありません。2人の仲良しさは出会った頃の方が百合っぽいかも。全体的には低目です。
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by cyawasawa | 2007-12-12 23:55 | 百合語り(47)

百合と舞-HiMEとけいおん!!とアイマスと艦これと制服女子高生と一緒に歩んで生きたいブログ。


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