沼地。

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『パパイヤ軍団★』青木光恵

現在1巻まで発売中。
本誌連載は奇数月発行の『エロティクスF』にて。






●メインキャラ紹介●
ちえり
上司との不倫が原因でキャバ嬢になった、天然フェロモン系ギャル。巨乳。

美果
家計を助けるためにキャバ嬢になった、モデル系クールビューティ。貧乳。

店長
クラブパパイヤの店長。恋愛には純情な35歳。

●簡単なストーリー紹介●
女の子同士なのに付き合っているちえりと美果、彼氏より同人が大事な杏子、ダメ男に弱い梨子…などなど、東京・新宿歌舞伎町にあるキャバクラ『クラブパパイヤ』で繰り広げられる、ちょっとエッチなオムニバス。

●検証●
エロ・グロ・リアル絵が大半を占めるエロティクスFでは珍しく、お菓子でも食べながら気軽に読めちゃう絵柄も中身も可愛らしい漫画。もちろん行為の描写はあるけれど、全然エロくない! ただ、○○○や○○○や○○○とか、たまにとってもエロティクスな単語が自然に飛び交っているときがあるので苦手な方は要注意。あと表紙がキンキラキンにラメっていて見方によっては本気のエロ漫画みたいなので(ある意味そうだけど)レジ持って行きにくいかもしれない。私は通販で届いたとき知ったので難を逃れたけどね! 

さてオムニバス、ということで全6話中2話が同性カップルのちえりと美果のお話。
それ以外の話でも喜ばせてくれるような登場はちょくちょくあります。

“Scene1 ちえりと美果[その1]"ではお互いの気持ちを確かめて両想いに繋がるまで。と、言っても最後にツッコミたくなるような展開が待っているわけですが、同性から“ヤリマン”と陰口をたたかれてしまうようなちえりのキャラを考えると、あてはまり過ぎているだけなので納得するのみ。
それよりもビックリしたのが、不倫中だったちえりに対して美果が言った「建設的じゃないし生産性ねーよ」というセリフ。このときはまだ2人はただのヤリ友っぽくて、どうやら美果はちえりを好きらしくつまんねェ男とは別れろと告げます。しかし、ちえりはちえりで今の美果との関係を「これだって建設的じゃないじゃん 生産性ないじゃん」と、心の中で思います。正に核心をついたシビアな言葉…他にも上手いことエロ要素を生かした表現をしていて「実際ありそうだしいそうだな」と思わせてくれるリアルな描写が多々あります。

“Scene5 ちえりと美果[その2]”では、喧嘩→仲直りという流れで、全体的に見て2人はヤリ過ぎな気もしますが、そこはエロティクスFだし毎回意味あるエロなので肉体的にも精神的にも仲良さが増して良かったなあ、というカンジ。

因みに“Scene4 梨子と龍[その2]”では、ちえりと美果の描き下ろしが2ページ追加されています。しかし、本誌ですでにその話を読んでいた私にとっては違和感を抱くだけで楽しめねー! 内容に不満があるんじゃなくて「あ、ここ描き下ろしだわ」っていかにも分かってしまうから純粋に楽しめねー!! そこだけが問題。

さらに因みにこのコミックス、なんと3年がかりで先月発売。
初めての出会いは、青い花の連載目当てで購入を開始したエロティクスFで、ちえりと美果がメインではない2話目だったので、私は3年間も待ち続けていたのか…
当時1話目が載ったバックナンバーを探し求めて本屋を数件まわったけど、どこにもなかったんだよな。次出るのはいつだろう。6年後だろうか。それ以前に“ちえりと美果[その3]”はあるのだろうか。待つのは慣れてますので息絶えるまでに出していただければ嬉しいです。


最後にあとがきにあった作者さんの“ちえりと美果[その1]"に対するコメントを紹介。


“女の子が大好きな私ですが「お姉さま…(ハート)」みたいな百合には残念ながら興味がなくこんな感じになりました。”


す、素直! 
確かに、こんな感じの百合だわ…しかし百合抜きでも十分におもしろい!!


●まとめ●※あくまで私個人の判断です。
百合作品としてのオススメ度→60%(エロ要素考えると万人受けしなさそう)
作品としてのオススメ度→100%
全体をみた百合度→40%
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by cyawasawa | 2007-06-30 05:18 | 百合検証(6)

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